男性ホルモンを抑える基礎知識

テストステロンとジヒドロテストステロンのバランスはどれぐらいがいいのか

テストステロンとジヒドロテストステロンのバランスはどれぐらいがいいのか、について考えてみたいと思います。

AGAの原因は、思春期以降に増えるジヒドロテストステロン(DHT)の量です。

男性が産まれる過程では男性器の形成などに重要なDHTも、思春期を過ぎてからは良くない影響しかないため、悪玉ホルモンとまで呼ばれています。

その良くない影響のひとつがAGAなので、薄毛にとってのテストステロンとDHTの良いバランスとは、ざっくり言えばハゲてなかったころのバランスが理想なのでしょう。

AGAは壮年期に出てきますが、壮年期といっても多くは30代、早い人では20代から発症してしまうため、それ以前のバランスに近づけていくのが解決策になります。

そのためには、ひたすらテストステロンは増やし、DHTは減らすようにしていくしかありませんが、数値的な目安はないのでしょうか?

数値的な目安

AGAクリニックであれば、DHTの血中濃度を検査してくれるところもありますから、数値的に確認しながら減らしたい方は血液検査がオススメです。

ただ、DHTの血中濃度が高いと必ずAGAになりやすいかというと、そうではありません。

DHTが多くてもその先のアンドロゲンレセプター(AR)の数値が低ければAGAになりにくく、ARが高ければ少量のDHTでもAGAになります。

だから、結局はテストステロンとジヒドロテストステロンのバランスはAR数値によりけり、と言えます。

まずはAR数値を確認しよう

実は、AR数値・AR遺伝子は生涯変えることができないものなんです。

でも、途中で変わらないものだから、一度だけ検査して知っておけばいいんですね。

自分のAR数値を知るには、AGAクリニックで検査してもらえるところを探すか、もしくは自宅でできる検査キットがあります。



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DHTが増えるとどうなる?髪への作用や効果について

このサイトを探している人なら、悪玉男性ホルモン=DHTが髪に良くない、薄毛の原因になるということはすでにご存知だと思います。

では、具体的にはDHTが増えると髪がどうなっていくのでしょうか?

そして、薄毛対策するには、DHTを抑制するだけで大丈夫なのでしょうか?

体毛化・軟毛化 = 髪が細く短くなる

DHTの髪への作用のひとつに、毛髪の体毛化・軟毛化があります。

思春期以降、体の中の男性ホルモンが活発になるにつれて毛穴の毛乳頭の送る信号の違いから、髭などの体毛は濃く硬毛化していきますが、前頭部や頭頂部は軟毛になっていきます。

参考:以前に比べると髪が細くコシもなくなった?あなたの髪が軟毛化に近づく原因と対策

その名の通り、髪の毛が体毛(腕毛やすね毛のような状態)になってしまうことです。

腕毛なんて、どんなに剛毛な人でも地肌が多少は透けて見えると思います。

これと同じように髪の毛も、生えている本数はそのままでも短く細くなると地肌が透けて見えるというのです。

ヘアサイクルの乱れ

髪の毛が体毛化・軟毛化する原因はヘアサイクルの乱れです。

ヘアサイクルは通常はこのような期間でローテーションしています。

  • 髪の毛が成長する 成長期(2年~6年)
  • 髪の毛の成長が止まる 退行期(約2週間)
  • 髪の毛が抜けるのを待っている 休止期(約3ヶ月)

これが、DHTが原因で乱れると、このように成長期が短くなってしまいます。

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画像引用:http://www.aga-news.jp/secure/about_hair/index.xhtml

そうなると、育ちきらないで軟毛のままの髪が、休止期を迎えて抜けていくということになります。

正常化するには?

基本的にヘアサイクルの乱れは男性の場合、DHTの作用・効果で起きていると考えて間違いないでしょう。

なので、正常化するにはDHTを抑制することが不可欠です。

医療用でいえばプロペシア・フィナステリドで抑制できますが、副作用の覚悟が必要です。
プロペシア・フィナステリドの副作用は飲むのを辞めても治らない!?

副作用のない成分ではキャピキシルや、A-DHT理論でDHT抑制する育毛剤があります。
DHTを抑制するのにキャピキシル育毛剤は使えるのか

また、成長期を長くするのと、新しい毛を生み出すために、ミノキシジルなどの攻撃系の成分を併用すると、実感までの期間が大幅に短縮されます。
DHT抑制だけで薄毛対策できるのか?血行促進・毛母細胞活性は必須?

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DHT抑制だけで薄毛対策できるのか?血行促進・毛母細胞活性は必須?

当サイトを探した方はお分かりの通り、DHT抑制は男性の薄毛対策に必要不可欠です。

特に生え際に関しては、育毛剤の口コミを見ても、ミノキシジルだけでは対応が難しいという意見がほとんどです。

そもそも、ミノキシジルって髪の成長力を高める働きばかりが説明されていますが、成長力ってなんでしょう?
もしや、毛の伸びるスピードのことだけを言ってる?
なら、本当は根本的な薄毛解決に必要ないのでは?・・・

そういう疑念が生まれたので、調べてみました。

DHT抑制で毛が抜けるのを防げる

基本的な要点を押さえると、DHT抑制でヘアサイクルが正常化すると、毛が細く短いまま抜けるのを防げるんでしたね。
DHTが増えるとどうなる?髪への作用や効果について

必要以上に抜けてしまうのを防げるわけです。

一方で、ミノキシジルM-034キャピキシルなど、攻撃系の成分の役割は髪の成長力ということでした。

確かに、AGAは髪の体毛化である、という観点から考えると、髪が抜けるまでに太く・長く育てることができたら、その毛が生えている期間は薄毛が目立たなくなります。

でも、結局DHT抑制でヘアサイクルが正常化できるんであれば、実はこれって必ずしも必要ではないと思いません?
一時的に見栄えを良くしているだけ、のような気がするんです・・・

改めて攻撃系の役割とは何か?

攻撃系(ミノキシジル・M-034・キャピキシル)の役割って毛の伸びるスピードだけなの?
という疑問ですね。

単純に、今生えてる毛の伸びるスピードが変わるだけ。
抜けるまでの期間によく伸びるから多く見えるだけ。

という役割なら、実は必要ないかも?と思いましたが
どうやらそういうわけではないみたいです。

確かに、ミノキシジルを使用すると毛の伸びる速さが倍になった、というようなスピードに関する体験談を多く見かけます。

でも、攻撃系の役割はそれだけではありませんでした。

毛の伸びる速度の向上の他に・・・

  • 短くなった成長期を長くする
  • 新しい毛が生えてくる
  • 腰が出る・太くなる

という役割があるんです。

これは、血管を新しく作る効果(血管新生効果)と、毛母細胞の分裂を促進する効果が作用しているんですね。
→参考:薄毛・抜け毛にはミノキシジル

伸びるスピードの他に、成長期が長くなる、というのはDHT抑制でも目指している目標のヘアサイクル改善に役立つわけですし、新しい毛が生えてくる、というのはDHT抑制だけでは実現できない部分です。

DHT抑制だけの薄毛対策は時間がかかる

では、DHT抑制だけで薄毛対策するとどうなるのか?
こんなソースがありました。

ライター鈴木拓也氏がプロペシアと生活習慣改善で薄毛を克服したという経験談が著書「育毛セラピー」として出版されていますが、その中では、

半年間は変化なしだったが、7ヶ月目辺りから少しずつ生え始め、服用開始1年経過する頃には誰が見ても明らかなほどの発毛効果があった。

というように対策にかかった時間について言及されています。

なんだか、思っていたAGA治療よりも、かなり長い時間がかかっている印象を受けました。

確かに、ヘアサイクルの改善という目的を達成できれば薄毛は治ると思います。
そのためには鈴木拓也氏のように、DHT抑制だけで、成功したという例もあるようです。

ただ・・・
DHT抑制だけだと、年単位で時間がかかるよ!
ということみたいです。。

本当にDHT抑制だけで対策できるのか?

一方で、プロペシアを使った人の6割が改善するけど、残り4割の人は進行ストップと現状維持まででおしまいだったというデータがあります。
→ソース:プロペシア®錠の臨床効果<国内データ(1年)>

だとすると、DHT抑制だけで薄毛改善できるかどうか、というのも結構微妙な問題になってきます。

鈴木拓也氏の体験談では改善したみたいだけど、あくまで6割の中の1人の例にすぎません。
100人試したら40人は現状維持止まり。なわけですよ。

そうすると、やはり攻撃系の成分による後押しは薄毛対策の成功率にも関わる問題で、必要不可欠なんじゃなかな?
という結論に達しました。

みなさん、いかがお考えでしょうか?

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DHTを減らす食事とは?

DHTを減らす食事で大事なことは、亜鉛とノコギリヤシを摂取することです。
ジヒドロテストステロンを減らすのに亜鉛とノコギリヤシが有効な理由

牡蠣・レバーから亜鉛を摂取するのに適した食事

亜鉛を効果的に食事から摂取しようとしたら、牡蠣・レバーからというのが近道です。
でも、そんなに献立の広がりがないので、飽きがくるかもしれませんね。

牡蠣なら、カキフライか、時期がよければ生牡蠣やレンジ蒸しも良いです。
カキフライをトッピングとしてカレーなども。

レバーの方も、レバニラか鳥レバーなら焼き鳥、あとは唐揚げぐらいです。

いくらDHTを減らしたいといっても、この7種類ぐらいの献立を長期間続けるのは無理がありますね。

そこでオススメなのが雑穀から毎日飽きずに亜鉛を摂取する方法。

炊くときに米に混ぜる雑穀はスーパーマーケットでも最近手に入りやすくなっています。
粟・ひえ・きび・アマランサスなどの雑穀をご飯に少し混ぜて食べることで、毎日少しずつ無理なく亜鉛を摂取することができます。

亜鉛は動物性タンパク質、クエン酸、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が良くなるので、おかずの方では牡蠣とレバーにこだわらずタンパク質、クエン酸、ビタミンCを取れるように、飽きないようにローテーションしてけば効果的です。

ノコギリヤシを摂取するのに適した食事

ノコギリヤシというのは亜鉛のような栄養素の名前とちがって、ズバリ植物の名前です。
だから、ノコギリヤシを摂取するには適した食事というのはないのです。
ノコギリヤシの実を食べることになります。

でも、日本だとノコギリヤシの実はなかなか手に入りませんから、サプリで摂取する方が大半です。

亜鉛とノコギリヤシを同時に摂取できる便利サプリ

そんな亜鉛とノコギリヤシですが、偏って摂りすぎると過剰摂取になってしまうことも。

目的がジヒドロテストステロンを減らすということなら、亜鉛とノコギリヤシをバランス良くDHT抑制に適した分量で同時に摂取できる便利なサプリメントもいくつかあります。

まとめ

ジヒドロテストステロンを減らす食事とは、亜鉛とノコギリヤシを効果的に摂る食事です。
ノコギリヤシにはフィナステリドと同じようにDHTを抑制する働きがあるからです。

フィナステリドのような医薬品は高い効果のある反面、副作用が出る可能性があり敬遠する人も少なくありません。

そこで医薬品と比べて効果が緩やかな反面、副作用のでにくいノコギリヤシが注目されています。

亜鉛もノコギリヤシもそれだけを摂取しすぎるのは危険で、バランス良く摂取することが健康にも育毛にも良いです。

DHT抑制に適した分量でバランス良く摂取するには便利なサプリがあります。

DHT抑制成分を配合した育毛剤やサプリメントを併用することでジヒドロテストステロンの抑制を大幅に加速することができます。

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DHTは遺伝する?DHTの影響を受けやすい体質とは

ハゲで悩んでいる男性は多いと思います。
もしかして遺伝ではないかと考えている人もたくさんいるでしょう。

そんなあなたに知っておいてほしいことがあります。
ハゲにはジヒドロテストステロン(DHT)という物質がからんでいるということです。

DHTというのは男性ホルモンから作られる物質で、体毛を濃くしたりペニスを大きくするなど、男らしい体を作る働きがあるのですが、ハゲを促進する効果もある困りものでもあるのです。

DHTとは?

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DHTとはジヒドロテストステロンとも呼ばれ、AGA男性型脱毛症を引き起こす元になっていると考えられています。
本来は男性ホルモンのテストステロンだったのですが、5αリダクターゼと言う還元酵素と結びつくことでDHTに変換されます。

DHTには毛髪の成長期を短くする性質があり、分泌が増えると細く短い抜け毛が増えてきて薄毛が広がっていきます。

DHTの原因になる5αリダクターゼは額の生え際や頭頂部にある毛髪の毛根によく見られます。
このためAGAを発症すると額の生え際や頭頂部から薄毛が始まる傾向があります。

ですから、AGAを予防するには5αリダクターゼの生成を阻害することが大切です。
そういった阻害効果のある成分、フィナステリドを錠剤にしたAGA治療薬も登場していますのでAGAは治療が可能です。

フィナステリド錠の中で有名なのがプロペシアです。
プロペシアは一日一回服用し、それを3か月から6か月続けると効果が出てくることがあります。
医師から処方を受けて服用する医薬品なのでドラッグストアなどで購入することは出来ないです。

しかし、生殖機能への副作用があるため、服用を躊躇する人もすくなくありません。
それもそのはず、脱毛症を治す目的と副作用がジレンマを起こしているからです。

ただ、最近では副作用の起きにくい天然成分でDHTを抑える育毛剤が出始めています。
ジヒドロテストステロンを副作用なしで抑制する育毛剤2015

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DHTは遺伝で受け継ぐ

そんなDHTの分泌が増えやすい体質は遺伝すると言われています。
特に父方からではなく、母方から遺伝しやすいです。

ご本人の母の父、つまりご本人の母方の祖父に薄毛が見られたらDHTの分泌が増えやすい遺伝を受け継いでいる可能性があります。

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AGAは男性型脱毛症とも呼ばれている通り、女性はほとんど発症しないので祖父から男性の孫へと受け継がれる傾向が見られます。
しかし同じ母から生まれた兄弟でもAGAを発症する者、しない者に分かれることがあります。

それは遺伝の他にもストレスの溜め込みすぎや乱れた食生活、過度な飲酒や喫煙など様々な要因でAGAが発症することが多いからです。

もし遺伝を受け継いでいるかどうか知りたい時は遺伝子検査キットが通販などで販売されているので確かめることが可能です。
事前に受け継いでいると把握できれば早くAGA対策を始めることが出来ます。

まとめ

DHTが多いか少ないかには遺伝が関係してきますが、これは男性ホルモンがDHTになるためには「5p-リダクターゼ」という酵素が必要で、この酵素の分泌量が遺伝による個人差が激しいからなのです。

実は男性ホルモン自体の分泌量には個人差は少ないのですが、ヒゲの濃い人や薄い人がいたり、胸毛の有無などの個人差が出るのはこの5pリダクターゼの量が関係しているのです。

5pリダクターゼが多ければ、当然のことながら体内で生成されるDHTの量は増えます。
DHTが増えれば体毛は濃くなりますが、同時にハゲやすい体質にもなります。
ハゲが遺伝するというのはDHTの多い体質が遺伝するというよりも、5p-リダクターゼが生成されやすい体質が遺伝しているということなのです。

家系的に体毛が濃かったり、親族にハゲが多い人は、5p-リダクターゼの分泌量が多い家系であると推測できます。
ハゲは嫌だというあなたにとっては、5p-リダクターゼの働きを抑えることが重要になってきます。

大豆に含まれるイソフラボン、アロエやノコギリヤシのエキス、亜鉛などには5p-リダクターゼの働きを抑える用がありますし、AGAに処方されるフィナステリド(商品名プロペシア)なども、5p-リダクターゼの働きを抑えるものです。

ただし、5p-リダクターゼの働きを抑えることは男性ホルモンの働きを抑えることにもつながりますので、性欲減退の可能性もあります。ハゲは性的にエネルギッシュというのも、あながち間違いではないということでしょうか。

DHT抑制成分を配合した育毛剤やサプリメントを併用することでジヒドロテストステロンの抑制を大幅に加速することができます。

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テストステロンとDHTの関係

テストステロンが減少するとDHTが増える?

DHT(ジヒドロテストステロン)というのは、男性ホルモン=テストステロンが5αリダクターゼと反応することで変換されてできあがったもののことで、活性男性ホルモン・悪玉男性ホルモンと呼ばれています。

ということは、単純に考えるとテストステロンが増えるほど変換される量も増えるからDHTも正比例して分量が増えるという印象がありますが、実は違います。

DHTはテストステロンの量と反比例します。
テストステロンが不足すると、それをを補ってホルモンバランスを調整するかのようにDHTの量が増えるというのです。

ですから、「男性ホルモン受信中」のギャグにみられるように、男性ホルモンとハゲは関係が深いという一般的な印象は、ある意味正解ではあるのですが、男性ホルモンには善玉と悪玉があるということには触れられていないため、非常に誤解を招きやすい表現なんですね。

男性ホルモンといっても、善玉の方の男性ホルモン:テストステロンはむしろ髪を太くする働きがあります、これに反比例して増加してしまう悪玉の方の男性ホルモン:DHT、こちらはハゲと関係が深い、というよりはむしろほとんどのハゲの原因になっている。ということなのです。

そして、テストステロンとDHTの分量は片方が増えれば片方が減る関係、ということは、薄毛に関して言えば、同じ男性ホルモンでもテストステロンは増やすべき、DHTは減らすべきということになります。

ですから、男性ホルモンが濃い=ハゲやすいというのは誤解なんですね。
ハゲやすいかどうかは、テストステロンが年齢とともに減少してくること、そして、DHT生成に関与する酵素:5αリダクターゼが分泌されやすい体質かどうか、ということが関係しているというわけです。

DHT:悪玉男性ホルモンが増えると外見が悪くなる?

悪玉男性ホルモンが増えると外見が悪くなってしまうのか?という疑問。

それから、DHTが増えたかどうかを端的に察知するために、外見の特徴に変化があるかどうかという点から見分けられるか?

という疑問がありますが、DHTが相当に増えていればやはり薄毛・抜け毛が進行しているでしょうから、毛髪の状態からわかる場合があるでしょう。

また、DHTが増えるということは、テストステロンが減少しているということとイコールです。

テストステロンが減少すると、こちらも外見的特徴に変化が現れます。
まずは、筋肉量・筋力が低下します。
そして、善玉コレステロールが減少する関係で、内臓脂肪が増加します。
メタボリックシンドロームになる可能性が高まります。

このことから、悪玉男性ホルモンが増えると、外見の特徴に変化が現れる。そして外見は悪くなると言えます。

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ジヒドロテストステロンは汗や尿で排出できる?

汗で排出できる?

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DHTを減らして薄毛を対策するには、DHTを排出してしまうか、DHTを生成させないか、の2つがあります。
今回はこのうちの排出について、とりあげます。

結論から言うと、汗や尿でDHTの排出は可能です。
その具体的な方法として、有酸素運動や緑茶が有効です。

ただし、排出だけで薄毛対策ができるほどDHTを減らすことは現実的ではないため、実際には育毛剤やサプリメントとの合わせ技で運動や緑茶による排出を並行してやっていくのがベストです。

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では、“汗による排出”と“尿による排出”どちらの方が薄毛予防に効果があるのでしょうか?

汗と尿どちらが良い?

生成された「ジヒドロテストステロン」を体外に排出する方法として、“尿による排出”と“汗による排出”があると考えられております。

このうち、“汗(有酸素運動)による排出”は、[排出][血行改善]という2つ面から“尿による排出“と比較した場合、より薄毛予防に効果があると考えられます。

有酸素運動は、発汗のみならず、体の血流を改善します。
血行を促進することで、血流を増やし、毛乳頭に栄養分を届けることで毛母細胞は活性化し、その結果髪の毛は成長します。

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また、血行不良は、ストレスにより発生します。
ストレスは交感神経を活発にし、それが結構不良の原因になります。
このストレスについても、有酸素運動は効果があります。

そのため、薄毛予防の方法として、“汗(有酸素運動)による排出”による方法のほうが、[排出]によってジヒドテストステロンの量を減らすという効果にプラスして、[血行改善]による毛母細胞の活性化という効果を得ることが出来ますので、“尿による排出”と比較して、効果があるようです。

ただ、有酸素運動で汗を相当量出すためには、かなりの運動量が必要です。
尿による排出はその点、利尿作用のある食品に頼ることができるという手軽さがあります。

1日2リットルなど、多めの水分を補給し、緑茶などの利尿作用のある飲み物を飲む事で、尿から普段より多めのDHTを出す事は比較的容易です。

また、緑茶にもDHT抑制効果があるので、緑茶を利用したDHT抑制+利尿作用の活用は、こちらも2つの面からの対策ができる方法になります。

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まとめ

ジヒドロテストステロンは汗と尿である程度排出することが可能です。

汗と尿のどちらで排出するのが良いか、というのは、単純に水分量単位の効率で考えると血行改善の効果もある汗での排出になりますが、汗で排出するには相当な運動量が必要です。

その点、尿による排出はとてもお手軽でいつでも試すことができます。

しかし、当然ですが汗や尿からの排出だけでは、十分にジヒドロテストステロンを抑制することはできません。

DHT抑制成分を配合した育毛剤やサプリメントを併用することでジヒドロテストステロンの抑制を大幅に加速することができます。

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ジヒドロテストステロンと体毛の関係

体毛が濃い・毛深い男性はハゲやすい、というのは古くからある通説です。

現在ではAGAによる頭頂部や前頭部、生え際やてっぺんの薄毛というのはジヒドロテストステロン(DHT)が原因ということが分かっていますが、DHTと体毛の濃さに関係性はあるのでしょうか?

ジヒドロテストステロンは体毛を濃くする?

「ジヒドロテストステロン」とは、男性ホルモンの一種で、「テストステロン」が、「5aリグターゼ」という酵素によって変化させられた活性型の男性ホルモン(悪玉男性ホルモン)のことをいいます。
この「ジヒドロテストテロン」は、髭や体毛を濃くするする作用があります。

体毛が濃いとはげやすい?

「体毛が濃い人は、はげやすい」という言葉を耳にされた方が多いかもしれません。

これは、体毛を濃くする作用がある「ジヒドロテストステロン」は、毛髪においては、毛根細胞の分裂を抑制し、髪の毛の成長を妨げる作用があるからです。
この作用により「体毛が濃いとはげやすい」状態となります。

では、何故「体毛が濃いとはげやすいのか?」についてです。

体毛を濃くする作用のある「ジヒドロテストステロン」は男性ホルモンの一種で、その「ジヒドロテストステロン」の元となる男性ホルモン「テストステロン」は、どの男性にも存在し、その量に個人差はほとんどありません。

従って、男性ならだれでも毛深く、はげてしまうはずですが、実際はそうではありません。
個人差があるのは、「5aリグターゼ」の分泌量の差によるものだと考えられております。

「テストステロン」自体は20代後半を境目に減少していきます。

しかしながら、「テストステロン」の減少に伴い、身体は「ジヒドロテストステロン」を産出しようとし、その結果「5αリダクターゼ」がより多く生成されると考えられています。

ここで、沢山の「5αリダクターゼ」を生成した男性が、はげやすいのです。

そのため、「5aリグターゼ」を阻害することこそが、薄毛の進行を防ぐ効果をもたらすのではないか?
と考えられています。

5aリグターゼを阻害することでジヒドロテストステロンを抑制する方法は、これまでは副作用の強いプロペシアなどフィナステリドで行うのが常識的でしたが、最近では副作用の少ない天然成分の育毛剤が登場しています。

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DHTはストレス・喫煙で増え、ビタミンB6と亜鉛で減らせる

ストレスと喫煙

DHTはどのようなときに増えるのか最近の研究で明らかになってきました。

まずその一番の原因はストレスです。

特に男性は仕事のストレスが多く、ストレスに長時間長期間さらされます。

身体が強いストレスを感じると活性型のジヒドロテストステロンをどんどん生成してしまい、これが毛根部に影響してしまい、抜け毛・脱毛症や薄毛・AGAの原因となってしまいます。

また、喫煙もジヒドロテストステロンを増やすという結果がハーバード大学の公衆衛生学部の調査によって出ています。
喫煙することで血管が収縮し血流が悪くなり、体内のビタミンやミネラルを破壊してしまいます。

喫煙は細胞レベルでも身体の負担となり、それがホルモンバランスを崩しジヒドロテストステロンが増えてしまうのです。

亜鉛とビタミンB6はセットで考える

年齢と共に少しずつ増えてしまうジヒドロテストステロンですが、分泌を抑制するには亜鉛が多く含まれた食品が有効とされています。

亜鉛が多い食品の代表的なものは牡蠣、納豆、エビ、牛肉、レバー、チーズ、卵、ゴマです。

亜鉛の吸収をよくするためにビタミンB6を多く含む食品ピーナッツや魚の赤味も同時にとると良いでしょう。

多量の動物性タンパク質は脂分を多く含むので頭皮のかゆみやべたつきの原因となるので気を付けて下さい。

また、亜鉛はストレスがかかると多く消費してしまいます。

充分な睡眠と休息、心身のリフレッシュはストレス解消につながり結果ジヒドロテストステロン抑制につながります。

亜鉛だけでは不十分!?

たしかに、亜鉛にはDHTを抑える効果がありますが、DHT対策で栄養をとっている方の多くは、亜鉛だけ摂っているわけではありません。

DHT抑制に大事な成分は亜鉛を合わせて4つほどあります。
これらを良いバランスで摂るにはやはり専用のサプリメントがおすすめです。

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ジヒドロテストステロンは緑茶で抑制できる!?

緑茶で手軽にジヒドロテストステロンの抑制ができる、という情報がありますが、なぜ抑制できると言えるのでしょうか?
茶カテキンにDHT抑制効果があるのでしょうか?
でも、主要な育毛サプリの成分に茶カテキンは見当たりません。

この情報の信ぴょう性や原理について取り上げます。

緑茶に抑制効果がある?

まず、ジヒドロテストステロンをなぜ抑制したいか、について、おさらいします。

ジヒドロテストステロン(DHT)とは、男性の脱毛症の最大の原因と言われる脱毛作用の強い男性ホルモンのことです。

ジヒドロテストステロンは、もともとテストステロンという髪の毛を太くする作用のあるの男性ホルモンを、5αリダクターゼ酵素というもので変換させてできたものです。

脱毛の原因となるジヒドロテストステロンを抑制するためには、5αリダクターゼ酵素の働きを阻害することが有効となり、そのひとつの方法として緑茶が注目されています。

なぜ緑茶で抑制できる?

そもそもこの情報のソースですが、こちらのマウスの実験に関する論文がでどころでした。
http://jn.nutrition.org/content/133/2/516.full#SEC2

前立腺癌の腫瘍を緑茶や紅茶、そして大豆製品で縮小できるかについての、マウス実験がテーマの論文です。
前立腺癌の原因にDHT抑制がからんでくるので、DHT抑制とお茶についてもこの論文からわかるのです。

なかでもこの2箇所に緑茶とDHTの関係が記されています。
ざっくりの訳とともに見てください。

Green tea did not reduce final tumor weight, although it tended to elevate ( P = 0.14) the serum dihydrotestosterone (DHT) concentration.

Green tea(緑茶)は、it tended to elevate(上昇させる傾向があった)DHT concentration(DHT濃度を)

The combination of SPC and green tea synergistically inhibited final tumor weight and metastasis and significantly reduced serum concentrations of both testosterone and DHT in vivo.

SPC(大豆)とgreen tea(緑茶)がreduced(減らした)both testosterone and DHT(テストステロンとDHTを)

というデータがあったということです。

この論文によると、ただ緑茶を飲むだけでは、ジヒドロテストステロン濃度は上昇する傾向にあります。

しかし、5αリダクターゼ酵素の働きを阻止する効果のある大豆食品と組み合わせることで、大豆食品だけを摂取するときよりもジヒドロテストステロンを抑制することができるというのです。

ですから、緑茶には大豆食品と組み合わせた場合に、ジヒドロテストステロンの抑制効果が期待できるというわけです。

ペットボトルの緑茶だと効果がない?

この情報について書かれたサイトでよくセットで見かけるのが「ペットボトルの緑茶だと効果がない」という情報ですが、論文にペットボトルかどうかについて言及しているところはありません。

たぶん、ペットボトルがどうこう、という情報は、全く別の緑茶の使い方:緑茶で頭皮をすすぐと育毛効果があるという噂のなかで、毎度ペットボトルのお茶を使うのはもったいない的な流れで出てきた話を混同しているのでは?
と思います。

また、もうひとつセットでよく登場する緑茶のカフェインによる利尿作用については、尿からDHTを排出するという意味では、確かにDHTを減らす効果はありそうです。

緑茶と紅茶どっちが良い?

緑茶を食事の際に大豆食品と一緒に摂るだけでジヒドロテストステロンの抑制に効果があるのですが、実はここに落とし穴があります。

もう一度ソースの論文に戻りましょう。

The combination of SPC and green tea synergistically inhibited final tumor weight and metastasis and significantly reduced serum concentrations of both testosterone and DHT in vivo.

SPC(大豆)とgreen tea(緑茶)がreduced(減らした)both testosterone and DHT(テストステロンとDHTを)

>both testosterone and DHT(テストステロンとDHTを)
ここに注目です。

緑茶と大豆食品を一緒に摂取すると、ジヒドロテストステロンだけでなく、髪の毛を太くしたり、生殖器の増大や精子の増加、骨格や筋肉の成長、行動力の増進などに役立つテストステロンも減らしてしまうというのです。

ですから、緑茶では確かに大豆製品と組み合わせてDHTを抑制することができますが、同時にテストステロンも減らしてしまうので、薄毛に対してはあまり意味がないということです。

いっぽうで、緑茶ではなく、紅茶を大豆食品と組み合わせると、テストステロンを減らすことなく、ジヒドロテストステロンは抑制することができます。

このことから、薄毛のためのDHT抑制をするならば、緑茶よりは紅茶がおすすめといえます。

紅茶はお手軽!だけど・・・

紅茶によるDHT対策はとてもお手軽でいつでも試すことができます。

しかし、当然ですが紅茶だけでは、十分にジヒドロテストステロンを抑制することはできません。

DHT抑制成分を配合した育毛剤やサプリメントを併用することでジヒドロテストステロンの抑制を大幅に加速することができます。

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